プラトン
古代ギリシアの哲学者
プラトン(ギリシア語:Πλάτων Plátōn, 紀元前427年 - 紀元前347年)は古代ギリシア・アテナイの哲学者。ソクラテスの弟子、アリストテレスの師。
引用
編集- 驚きは知を求めることの始まりである。--『テアイテトス』115D
- どんな仕事でも、はじまりが最も重要である。--『国家』II,377A
帰属に疑問のあるもの
編集- 幾何学を知らざるもの、ここより入るべからず。
- プラトンの学園アカデメイアの門にあったとされる標語だが、古代の文献にはない。6世紀のヨハンネス・フィロポヌスに初出する[1]。
誤って帰せられるもの
編集- ただ死者のみが戦争の終わりを見たのである。
- ダグラス/マッカーサーがプラトンの引用としているが、この句が初出するジョージ・サンタヤーナの著作では誰の発言とも同定していない。
プラトンについての引用
編集- ヨーロッパ哲学の伝統を最も無難な仕方で一くくりにいえば、その伝統とはプラトンへの一連の脚注からなるといえる。--アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド『過程と現実』