宝井其角

日本の江戸時代の俳諧師
宝井其角

宝井其角(1661年〜1707年)

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たからい きかく。日本の俳人。蕉門十哲の第一

『五元集』

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  • 越後屋に絹さく音や衣更
  • 此木戸や錠のさゝれて冬の月

帰せられるもの

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  • の身をさかさまに初音かな
  • 鐘ひとつ売れぬ日はなし江戸の春
  • あまがへる芭蕉にのりてそよぎけり
  • 京町のと通ひけり揚屋町
  • 闇の夜は吉原ばかり月夜かな
  • とうろうの尋常に死ぬ枯野かな
  • 暁の反吐は隣か時鳥