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from菅原道真
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2005年9月1日 (木) 12:03時点における版

福岡県に関する引用句。筑紫とも呼ばれる。

  • こち吹かばにほひおこせよの花あるじなしとてを忘るな
    • 『拾遺和歌集』、詞書「流され侍りける時、家の梅の花を見侍りて」。
    • 「こち」は東風の意。901年(昌泰四)年、大宰府に左遷され、京を離れるときの歌。
  • 夕されば野にも山にも立つけぶり歎きよりこそ燃えまさりけれ
    • 『大鏡』。「かくて筑紫におはしつきて、ものをあはれに心ぼそくおぼさるる夕、をちかたに所々けぶりたつを御覧じて」とあり、この歌が続く。
  • あしびきのこなたかなたに道はあれどへいざといふ人ぞなき
    • 『新古今和歌集』巻十八巻頭歌。筑紫大宰府での歌。
  • 去年の今夜清涼に待す/秋思の詩篇独り断腸
    恩賜の御衣今ここにあり/捧持して毎日余香を拝す --『九月十日』
    • 去年今夜侍清涼/秋思詩篇獨断腸
      恩賜御衣今在此/捧持毎日拝余香
    • 大宰府に左遷中の漢詩。901年(昌泰四)旧暦9月10日の作。九月十日は重陽の後宴。