七夕
日本における七夕
七夕に関する引用
引用
編集- 天の川もみぢを橋にわたせばやたなばたつめの秋をしも待つ -- 読み人知らず『古今和歌集』
- 星逢のゆふべすずしき天の川もみぢの橋をわたる秋風 -- 藤原公経『新古今和歌集』
- たなばたに花そめ衣ぬぎかせば暁露のかへすなりけり -- 崇徳天皇『千載和歌集』
- 七月七日は、牽牛織女、聚会の夜なり。是の夕、人家の婦女、綵縷を結び、七孔の針を穿ち、或いは金銀・鍮石を以って針と為し、几筵・酒脯・瓜果を庭中に陳ね、以って巧(=裁縫技術)を乞う。喜子(=蜘蛛)の瓜上に網すること有れば、則ち以て符応と為す。 -- 『荊楚歳時記』七月
- 七月七日、爲牽牛織女、聚會之夜。 是夕、人家婦女、結綵縷、穿七孔針、或以金銀鍮石爲針、陳几筵酒脯瓜果於庭中、以乞巧。有喜子網於瓜上、則以爲符應。