団子

穀物の粉を水や湯を加えて丸め、蒸したりゆでたりしたもの

団子(だんご)に関する引用と諺。

三色団子

引用 編集

  • 「これは日本一の黍団子だ。」 -- 芥川龍之介『桃太郎』
  • そして猟師のもってきた団子をたべ、途中で十円だけ山鳥を買って東京に帰りました。 -- 宮沢賢治『注文の多い料理店』
  • 芋坂へ行って団子を食いましょうか。先生あすこの団子を食った事がありますか。 -- 夏目漱石『吾輩は猫である』
  • だんまりで辞令を下げておいて、蕎麦を食うな、団子を食うなと罪なお布令を出すのは、おれのような外に道楽のないものにとっては大変な打撃だ。 -- 夏目漱石『坊つちやん』
  • 円きとは角の取れて団子のようなということ、水晶とは山から掘り出すガラスのようなもので甲州なぞからいくらも出ます。 -- 福沢諭吉『学問のすゝめ』
  • 直次の娘はおげんのもとに白いお団子だのだのをあげて置いて、子供と一緒に終りの別れを告げて行った。 -- 島崎藤村『ある女の生涯』

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