六月
グレゴリオ暦で年の第6の月
六月に関する引用
引用
編集- 不尽(ふじ)の嶺(ね)に降り置く雪は六月(みなづき)の十五日(もち)に消ぬればその夜降りけり -- 高橋虫麻呂『万葉集』巻三・320
- 郭公は、なほ更にいふべきかたなし。いつしかしたり顔にも聞え、歌に、卯の花、花橘などにやどりをして、はたかくれたるもねたげなる心ばへなり。五月雨の短か夜に寝ざめをして、いかで人よりさきに聞かむとまたれて、夜深くうち出でたる声の、らうらうしう愛敬づきたる、いみじう心あくがれ、せむかたなし。六月になりぬれば音もせずなりぬる、すべていふもおろかなり。 -- 清少納言三巻本系『枕草子』
- 又おなじ年の六月の頃、にはかに都うつり侍りき。いと思ひの外なりし事なり -- 鴨長明『方丈記』
諺
編集- 六月には鎌を手に持て。 -- カタルーニャの諺
- Al juny la falç al puny.
関連項目
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