波
水面の高低運動
波に関する引用
引用
編集- 八月湖水平 涵虚混太清
氣蒸雲夢澤 波撼岳陽城
欲濟無舟楫 端居恥聖明
坐觀垂釣者 徒有羨魚情 -- 孟浩然『臨洞庭』 - 社会は波だ。波そのものは動き、前進していく。しかし波を作っている水そのものはそこにとどまる。 -- ラルフ・ウォルドー・エマソン『エッセイ』
- ドイツ語から重訳。
- 契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波こさじとは -- 清原元輔『後拾遺和歌集』収録。藤原定家の『小倉百人一首』にも収録。
- 名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の實一つ/故郷の岸を離れて 汝はそも波に幾月 -- 島崎藤村『椰子の實』
- 天の海に雲の波立ち月の船星の林に漕ぎ隠る見ゆ -- 柿本人麻呂『萬葉集』巻七
- 甍(いらか)の波と雲の波
重なる波の中空(なかぞら)を
橘かおる朝風に
高く泳ぐや鯉のぼり -- 文部省唱歌『鯉のぼり』(作詞者不明)