音
物の響きや人や鳥獣の声、聴覚の内容または音波
音(おと)に関する引用
引用
編集出典の明らかな物
編集- み吉野の山の秋風さ夜更けてふるさと寒く衣打つなり --藤原雅経『新古今和歌集』
- 夜嵐、悲しみの声、蟲の音、まじりておつる露涙、ほろほろはらはらはらと、いづれ砧の音やらん。--世阿弥『砧』
- 私たちが知っているのは、ただ、谺は我々に我々のことばの響きを返し、あたかも我々が問いかけたように、我々に答えるということである。--ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー『固有の運命』
- Alle wissen wir, dass die Echo uns nur den Schall unsrer Worte zurückgibt, dass, wie wir fragen, sie uns antworte. - Johann Gottfried Herder, Das eigene Schicksal